2011年03月28日

今だから伝えたいこと。

震災が起こってから、もう2週間経ちました。
それでも、まだ、支援の手は行き渡っておらず、苦しんでおられる方がたくさんいらっしゃいます。
寒い中、食べ物さえままならない中を過ごして折られる方もたくさんいらっしゃいます。
また、原発の害も、人間がコントロールできない域にまで達してしまいました。
これから、どう状況が変化するのかわからず、私たち、国民は、不安の中に立たされることとなってしまっています。
そんな中、各地の同胞のイスラーム教徒たちが、立ち上がり、物資を運んだり、炊き出しをしていることを知り、大変うれしく思っています。
今週は、わが地域のモスクからも、物資の配布と炊き出しのために出発の予定です。
どうか、一刻でも早く、支援の手を必要としている人たちに、助けが行き渡りますように!
今の私にできるのは、たくさんのドゥアー(祈り)と、金銭的、物質的支援のみです。

昨日、モスクへと行く道中、いつものクルアーンのCDをかけていました。
そして、それが暁章になったとき、涙がとめどなく溢れてきました。
聴いたことがない方は、ぜひ、下の動画で聴いてみてください。




慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。

暁において,(1)
10夜において,(2)
偶数と奇数において,(3)
去り行く夜において(誓う)。(4)
本当にこの中には,分別ある者への誓いがあるではないか。(5)
あなたはアッラーが,如何にアード(の民)を処分されたかを考えないのか,(6)
円柱の並び立つイラム(の都)のことを,(7)
これに類するものは,その国において造られたことはなかったではないか。(8)
また谷間の岩に彫り込んだサムード(の民)や,(9)
杭のぬしフィルアゥン(のことを考えないのか)。(10)
これらは(凡て),その国において法を越えた者たちで,(11)
その地に邪悪を増長させた。(12)
それであなたの主は,懲罰の鞭をかれらに浴びせかけられた。(13)
本当にあなたの主は監視の塔におられる。(14)
さて人間は主が御試みのため,寛大にされ恵みを授けられると,かれは,「主は,わたしに寛大であられます。」と言う。(15)
だがかれを試み,御恵みを減らされる時は,「主はわたしを,軽視なさいます。」と言う。(16) 断じていけない。いや,あなたがたは孤児を大切にしない。(17)
また貧者を養うために,互いに励まさない。(18)
しかも遺産を取り上げ,強欲を欲しい尽にする。(19)
またあなたがたは,法外な愛で財産を愛する。(20)
断じていけない。大地が粉々に砕かれる時,(21)
主は,列また列の天使(を従え),来臨なされる。(22)
また地獄は,その日(目の当たりに)運ばれ,その日人間は反省するであろう。だが反省したとて,どうしてかれのためになろうか。(23)
かれは,「ああ,わたしの(将来の)生命のために,(善行を)貯えていたならば。」と言う。(24)
それでその日,誰もなし得ない程の懲罰を加えられ,(25)
また誰も拘束し得ない程に束縛なされる。(26)
(善行を積んだ魂に言われるであろう。)おお,安心,大悟している魂よ,(27)
あなたの主に返れ,歓喜し御満悦にあずかって。(28)
あなたは,わがしもべの中に入れ。(29)
あなたは,わが楽園に入れ。(30)


日本人は、とても礼儀正しく、律儀で、まじめで、思いやりがあって。
そんな日本と、日本人が大好きです。
でも、ひとつだけ、大事なものを忘れてしまっています。
私たちを創造された御方が誰かということを。

何もかもあって、何もかも手に入り、便利な生活を享受していた私たち。
でも、かの御方を前に、私たちはまったく無力な存在であるということを今回はまざまざと見せ付けられたのではないでしょうか。

イスラームでは、災難や病気、困難は、決してマイナスに捉えません。
困難は、そこから、さらに良いものを得たり、報奨を得るきっかけとなるからです。

大きなダメージを受けたわが国、日本。
でも、これは、「私だけを頼りなさい」という、私たちの創造主からのメッセージのような気がします。
どうか、少しでも多くの人たちに、光が行き渡りますように。
私たちが頼ることができるのは、あなただけです。
posted by Ummee at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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